ソフトテニス指導者のお悩み解決マガジン 【ソフマガ】 2006年12月4日号
【今週のお勧め】ソフトテニスマガジンをご覧の方なら知ってますよね。
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┃ ■■■ 「ソフトテニス指導者のお悩み解決マガジン」
┃ ■■■ 【第176号】 2006/12/4
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こんにちは!ソフトテニス超指導法実践会 会長です!
先週に引き続き、メルマガ大賞にエントリーしたいので、こちらから推薦
いただけませんでしょうか?
本日締め切りです!よろしくですー!
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それでは今週も行ってみようー!
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■ 今週の会長 〜会長の独り言〜
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さて、今日は実家にいる「おい」のお話。
おい「甥っ子」ですね(笑)
彼は小学5年生なのですが、学校のクラブで「卓球」をしているようなので
す。
そこで、以前から誘われていた卓球に昨日、行って来ました。
え?「ただのホームドラマかよ?(笑)」って?もうちょっと聞いて下さい。
彼と僕の親父と、当社のスタッフ1人と卓球をしたのです。
すると意外な発見が2点。
1:おいが、結構上手。
2:親父がかなり上手。(笑)
おいはクラブの中でも出来るほうらしく、それなりに頑張っていました。
スタッフと親父と4人でダブルス、シングルスと10試合ぐらいして疲れました。
そんな疲れてる僕とスタッフを尻目に親父はおいに特訓(?)をしていました。
そこに、こんな指導があったのです。
親父「バックに短いクロスの球が来たら打とうとしないで面だけで返すんや」
おい「え?振らないでいいの?」
親父「手首で面を返すだけで飛ぶから」
おい「本当かな?やってみる」
ラリーでのバックハンド練習が始まって5分、おいのミスは急激に減りました。
しかも、急にバンバン打ってる・・・。
この練習前はおいと僕の対戦成績は1勝1敗、負けた時も結構、競った試合でした。
しかし、この練習の後・・・
1ポイントしか取れずに完敗でした(涙)
彼に何が起こったのか・・・?
あくまで僕の解釈ですが
1:練習の形をしたことで集中力がキープされていた。
2:苦手意識が無くなった。
3:バンバン打ってたので(しかも入ってた)自信がついた。
この3つだと思います。特に小学生ですから、調子に乗っちゃうんですよね(笑)
「できる!」と思ったときのパワーと集中力はすごいです。
この急変ぶりには本当に驚きました。
(濱中先生の練習を見ていると、こんなのは日常茶飯事ですが(笑))
今回の教訓として、指導によっては、ほんの5分の練習でも同等の相手に対
して完璧に打ちのめすほどの実力を持たせることができるということ。
そして、試合の時にこれを生かすとトーナメントでは十分に勝てるのではと
いうこと。
ぜひ、みなさんも「できない」という視点から「できるかも」→「できる」
という視点に選手が向くように指導してあげてください。
10分後・・・
しかし、そこは小学5年生。
次の試合は集中力が切れたのと疲れてきたので、接戦でした(笑)
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■ ハヤソの濱中流伝承者への道
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こんにちは、ハヤソです。
いよいよ冬本番といった感じですが、大会の少なくなる冬場の練習の仕方
でチームの力の差が大きく変わってくると思います。
日も短く練習時間も短くなっても濱中流の練習法を使えばコートと時間を
有効に使えるのでまだ濱中流の練習法を知らないという人は是非一度試し
てみてはいかがでしょうか?
それでは今週も以前いただいた質問の中から濱中先生に答えていただいた
内容があるので、それを紹介したいと思います。
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いつもいろいろと教えていただき、ありがとうございます。
○県のIといいます。
メルマガ毎週楽しみにしています。これからもがんばってください。
さて、今回は、濱中先生への質問をお送りします。
是非濱中先生のご意見を伺いたいです。
質問の意図を説明するのに長くかかるのですが・・・・(^_^;)
質問:ゲームを中心とした練習は、
『毎日、授業を、「問題解決(課題解決??)的に」に進める』
という感覚に近いのでしょうか?
先日、「残暑お見舞い特別企画」の濱中先生と会長の対談の音声を
ダウンロードさせていただきました。とても参考になる話だと大変
感謝しています。
そこで改めて枝葉末端の技術の積み上げ的な練習をするのではなく、
■「原理」を元にした指導と
■言葉による指導で
子どもたちを枠にはめてしまわないことの大切さ、そして
■ゲームを中心に進める練習を強調されていたように思います。
そこで思ったのですが、「ゲームを中心とした指導」とは普段の授業
に例えると、「練習問題をたくさんこなしていく授業(あげボールを出
していく練習)」ではなく、「ある課題を設定し(ゲーム)、規則(原理)
を利用させ、その課題を解決していく中で必要な部分を学んでいく」とい
う問題解決(課題解決??)的な授業のイメージに近いのでしょうか?
まだまだ指導が未熟なこともあり、「ゲーム中心に指導を進めていく」
という部分のイメージがうまくつかめません。私は教職員ですので、授業
のイメージで説明していただけると、濱中先生の指導の仕方がイメージし
やすいです。学校の毎日の授業とはまた状況が違うので、一言でまとめて
しまうのは、誤解を生む可能性があるので、難しいとは思いますが、お答
えいただけるとうれしいです。
指導法は文字にしてしまうとどうしても間違って伝わってしまう可能性が
あります。授業参観のように「実際に見て、肌で感じる」ことが必要だと
は思いますが、「イメージ」としてお伝えいただけたらうれしいです。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
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この回答に対して濱中監督からは・・・
●濱中監督
「まさに授業のイメージはその通りです!ご理解頂けてうれしいです。
その際の原理というのは例えば数学で言うと公式ではなく,公式の元に
なるものです。」
とのことでした。濱中先生ありがとうございました。
このような質問&回答をコチラの実戦マガジンで行っていこうと考えています。
【ソフトテニス超指導法実践マガジン】
発行周期:毎月2回程度配信
購読料:もちろん0円(笑)
ご購読は今すぐコチラから!
http://merumaga.1soft-tennis.com/
このような質問をドンドン募集しています!わたくしハヤソが答えられる
ものは私が回答しますし、できないものは濱中監督に聞いて行きたいと
思います。(*監督はお忙しいので回答を約束するものではありません。)
【質問大募集!】
kagi@1soft-tennis.com
【ソフトテニス質問】係 まで。
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【編集後記】
濱中先生はお忙しいので、質問に全て答えてもらうのは難しいですが、
可能な範囲でずうずうしくコートで聞いてみたいと思います(笑)
また、以前募集して行動に移せていない「濱中流見学ツアー」も開催
したいですね。
ハヤソくんが身動きできるようになってきたら検討したいと思います。
【業務連絡】ハヤソくん、よろしく(笑)
さて、先週ご紹介しましたSNSがドンドン増えてきています。現在61名の
方にご参加いただいています。
メルマガ読者以外でもご参加いただける形を年内はとっていきますので
携帯などでアクセスいただいて、友人に紹介してくださいね!
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当メールマガジンの「濱中流指導法」の考え方が少しでも広まればと心から
願っています。どうぞ、ご自由に、ご友人に転送して下さい。
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