ソフトテニス指導者のお悩み解決マガジン 【ソフマガ】 2007年9月3日号
【今週のお勧め】ボールタッチを極めるには・・・
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こんばんは!ソフトテニス超指導法実践会 ハヤソです!
先日、会社の皆さんや、関係のある会社の人やその家族が集まってバーベキュー
を奈良県の東吉野というところでしました。
その日は練習も午前中で終わったので参加しました。
自然の中で食べるのは最高に美味しかったです。
ちょっと遅れて行ったので、もう食べている人もあまりいず、どんどんお肉を
焼いてくれるので、出されたものは残さずに食べる精神で完食したのですが、
子どもと川から上がってきた会長が一言、
『あれ?俺肉一切れしか食べてない!』
ソフトテニスとは関係ないので、
それでは今週も行ってみようー!
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■ 今週の会長 〜会長の独り言〜
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最近涼しくなってきましたが、いかがお過ごしですか?
日本では春と秋の2つの季節がすごしやすい季節だといいます。
この過ごしやすい季節、特に春には注意が必要なんですね。友人のカイロ
プラクティックの先生が言っていましたが、冬で硬くなった体が気温が温か
くなったということで「動ける」と思い、ぎっくり腰になるケースが非常に
多いというお話でした。
確かに、暖かくなってくると体も動かしやすくなるし、なんとなくパワー
もみなぎってきますよね。
しかし、これが落とし穴だというのです。
では、どうして、このようなことが起こるのでしょうか。
それは、自分の体と密接にコミュニケーションを取れていないから。
自分の体が、本当に動ける状態になっていないのに急激に動こうとする
から、ぎっくり腰など体を痛めるわけで、暖かくなってきたけど、まだ
体は本調子じゃないよ、筋肉は縮んだままだよという声に耳を傾けて
いるかどうか、それが問題だと思います。
これは体とのコミュニケーションのお話ですが、選手に対しても同じ
ことが言えると思います。
選手が、今日は体調が良くないなと思いながら無理して頑張っていたと
する。そんな場合でもコミュニケーションが取れていれば小さな変化に
気が付きます。
事前に怪我や故障の防止につながります。
しかし、コミュニケーションがとれていなければ小さな「違い」を見過ご
してしまうでしょう。
それは大きな問題に発展するかもしれません。
自分の体ですら、親密なコミュニケーションが取れていないのですから、
他人である選手となると、もっと意識を向けたコミュニケーションが必要
だと思います。
「選手のために」という、この思いをしっかりと持ってもらえれば、選手
の状態を明確に見れるのではないでしょうか。
ただ、気をつけないといけないのは独りよがりに、選手の気持ちや状態を
分かっていると解釈してしまって、取り返しのつかないことになる場合も
あると思います。
真実を明確に見るのではなく、空想を見て現実と勘違いしている場合です。
自分の体、自分の考えや思い、回りの人たち、選手たちとしっかりと
コミュニケーションを取ってもらって、全員の、そしてご自身の前進に
つなげてもらえればと思います。
しかし、そういう僕も昨日から頭痛がしています(汗)
体とのコミュニケーション不足ですね。
体の声に耳を傾けたいと思います。
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■ ハヤソの濱中流伝承者への道
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こんばんは、ハヤソです。
みなさんは、濱中流バインダー製作のお話を覚えていますか?
最近でも、個人的に『いつ販売開始になるの?』と問い合わせいただいて
います。
ちゃ、ちゃんと動いていますよ(汗)
濱中先生にも夏の忙しい中、時間の合間を縫って、バインダーの製作会社の方
との打ち合わせにも参加していただきました。
そして、試作品第一号も完成しています。
しかし、そこは濱中先生、一切の妥協はありませんので、一度出来上がった
バインダーは進化を続けています・・・
完成までしばしお待ちを・・・・
今日は、濱中先生と夕ご飯を食べながら話していた内容をお話します。
練習終了後、よく濱中先生と食事に行くのですが、その時に『ツイスト』に
ついての話になりました。
というのも、僕が、ツイスト禁止というチームがあるという話をちょくちょく
聞いていたので、気になっていました。
濱中先生の考え方は『全てのことを覚えるべきだから、ツイストを含め、全て
やるべきだ。』と話していました。
現在、濱中先生の指導を受けている選手達は、非常にボールのタッチが柔らかく、
ツイストもかなり上手です。
僕は、大学の現役引退まで、ツイストを決めた記憶がないくらいに、使えませ
んでした。本当に、『打つ』のみでしたので・・・
しかし、最近では、使えるようになってきました。
使えるようになった一番の理由、それは、濱中先生が練習中、選手に話していた
ある一言から意識が変わったことです。
以前にもお話しましたが、『何事も極める。簡単な練習こそ、とことん極める。』
この一言からです。
いままで、『ツイスト』という選択肢がなかった僕は、この『ツイスト』を使う
ようになって、ゲームの中で、幅が広がったように感じます。
得点源が増えたことよりも、選択肢が増えたことで、自分自身の余裕や、相手に
対しても、いままで決まっていなかったボールが、決まるようになったりと、
効果はかなりありました。
禁止というチームはどういった理由から、禁止になるのでしょうか?
チームの方針だ!と言われるとそれまでですが・・・
中には、『子どもがツイストを使ったらコートの外に立たされた。』という話も
聞きました。
しかし、理由は特になかったようです。
教えていないことをしたからとのことでした。
試合では、どんな対戦相手がどんな戦略で戦ってくるかはわかりません。
その中に、『ツイスト』を使う選手もいる訳ですから、禁止にまですることは
ないと思うのです。
◆濱中流の選手達がボールタッチを極めた練習はコチラ。
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■ 今週の格言
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倒れなかった者が強いんじゃなくて、
倒れても立ち上がる者が、
本当に 強いんだよ。
喜多川泰
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【編集後記】
このメルマガを出した後、濱中流バインダーの作業を進めます。
本当に、楽しみに待っていてくださいね!!
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当メールマガジンの「濱中流指導法」の考え方が少しでも広まればと心から
願っています。どうぞ、ご自由に、ご友人に転送して下さい。
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